親方の独り言 綴り

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親方の独り言


    だいぶ今年も押し迫ってまいりました。
     お待ちしてくださっておりました方々には大変遅くなりまして申し訳けありませんでした。

     ジョロウグモのジョロ子さんシリーズいきます。



                
  
   ジョロウグモのジョロ子さん 1号


     はい、この1号は前回の独り言で紹介致しましたジョロ子さんです。
     少しオニグモさんになってしまった子ですね。


               
         


    ジョロ子さん2号

         2号は、体もスッキリと細めとなりまして、ジョロウグモ体系になりました。
         脚が少し筋肉質な感があります。


              



     ジョロ子さん3号

        3号は、実物を観察したところ胸部がもう少し小さいのでは・・ということで胸部小さめです。
        ・・でもオニグモさんに戻った感がありますが、かわいいね。


               



     ジョロ子さん4号

          だんだん作っていくうちに大きくなってしまうクセがあるので、いけないいけない・・
         4号は少し小さめ、且つ胸部も2号のバランスにし、脚を短めに・・とういうか正常に。


              



     ジョロ子さん5号

         5号は全体にギュッと締まった体系にし、ステキなジョロ子さんという感じ。


             


    ジョロ子さんたちは1号をのぞき、上から写真ですが横からみた感じは1号とほぼ同じです。
    腹部の模様は同じようですが全部が違います。細かく細工してあります。

    そして、ただ今6号を制作中ですが、壁から吊り下がる大きなジョロ子さんが増える光景は
    インテリアの新たな境地を開く感じでイイねーー!
           






親方の独り言
 
 
 
新作が沢山出来ていたのですがお知らせできないまま、お嫁にいってしまったりで。

     それでもいくつか撮った写真をまとめて載せようかと思います。簡単更新でスミマセン。



                
  
   粘菌”サラクモノスホコリ”の子実体
                                                                                  

           この姿の実際は胞子を飛ばした後の姿なので中味は空なのですが、
           蓄光玉を忍ばせて夜ほのかに光らせることにしました。


   子カマキリ (幼虫)
             
        高さ3センチほどの小さなカマキリの幼虫ですが、細かく出来てます。一丁前に・・。


   飛んでいる大カマキリ

                 

      これはかなり大きく出来てます。 体長1メートル以上。幅90センチほどでしょうか。
      青空バックで写したいところでしたが、後日作品紹介で雄姿を載せたいと思います。



   ジョロウクモのジョロ子さん
             
                                          
      すこしオニクモさんのような体形となってしまいましたが、1号なのでご勘弁です。
      2号からはもう少しほっそりジョロ子さんになる予定です。
      このジョロ子さん、テグスで壁に吊り下げておきましたところ、相方が悲鳴をあげました。フフフ。




親方の独り言

    とうとう始まりました。

     何かというと個展。2年ぶりに愛知県知多市のミュゼさんで今日から6/14まで。

     今回は新作の、うらしまクラゲ(写真↓)や蚊柱ランプなど大き目の作品から、菜の花ライトやアジサイライトなど、手のひらサイズの新作ま 
     で色々そろえています。

     ぜひお近くでしたら見にいらしてください。
                
                                                                    
                          


                       
2014.6.4


親方の独り言 
 
     ハキリアリをご存知ですか?。
     南北アメリカ大陸の熱帯と亜熱帯に生息する、見たところごく普通のアリです。

     ところがこのハキリアリ、組織的に農業を営むアリなのです!
                                                     
                             

     ハキリアリはご飯となるキノコを巣の中で栽培するために、行列になって葉っぱを運んで歩きます。
     
     葉っぱはキノコの菌を栽培するために必要な栄養素になるわけです。コレすなわち農業!

     まあ、ハキリアリの詳しい生態はその道の専門家に譲るとして、けのたま工房のハキリアリたちはこんなに沢山います!

     うちのハキリアリたちが持つ葉っぱは、胞子付き!

     行列といえばお祭り!だから、ワッショイわっしょいと葉っぱを掲げて歩きます。ちなみに、葉脈まで極力正確に表現しています。
     胞子には蓄光玉を使っています。

                            

                            

                            

                            

                            

                            

                            

                            

                            

     みんなで記念撮影!
                       

                         
2013.5.28                                             


親方の独り言 
 
     クラゲは海の神秘。

     太古の昔から波に流されてユラユラと
ゆらめく美しいクラゲ。

     海で出会うとちょっと恐い。でも美しい。

                                                     
                             
      沢山いるともっとキレイ。

                             

      沢山いすぎても大丈夫。このクラゲは無毒です。
      
      ミズクラゲさんがモデルですから。

                        

      夜、怪しく光るクラゲさんの写真は後日アップします。。。

      で、夜のクラゲさんはこれです。

                        


                             


2013.4.20 and 2013.5.28


親方の独り言 
 
     コガネムシは金持ちだ・・・

     金蔵建てた蔵建てた・・・

                                                    
                         

      何年も前から「あっしはダメですか?お願いしますだ」と本人じきじきにモデルに来ていたコガネムシくん。
      何とかいい形に・・と練っていたものの、どうしてもあの短調メロディが頭をながれてしまう。

      いけないのはメロディが長調じゃないからだ。力一杯努力して蔵建てたかもしれないのに短調だと後ろめたい感じ・・・。

      ま、そんなことで、やはり商売人ですから、前掛けをグッとしめて。(なぜか”金”印)
      大好きな花粉は最高級の花粉だんごに調合し、時に販売してます。
      
      お得意様は主にハチくん達、ハナムグリくん達。
      とても好評で人気あります。

      本人もピースしてます。

                            

      やはり商売人は信頼が大切ですね。
      ズラッと並んでいらっしゃいませーー。

                        


2012.10.17    


親方の独り言 
 
     山中にて俗人に答う  (山の中で世俗の人に答える)


     余に問う、何の意か碧山に棲むと
  (あなたは私に問う、どんな気持ちでこの深い山の中に棲んでいるのかと)
     
     笑って答えず、心自ずから閑なり  (私は笑うだけで答えないが、心はおのずとしずかでのびやかだ)

     桃花、流水よう然として去る  (桃の花が流れる水に散りかかり、はるか遠くに去ってゆく)

     別に天地の人間に非ざる有り  (ここにこそ、俗世間とは違った別天地があるのだ)

                                                            有名な李白の詩です。

  作品は「ダニグモくんの春」といいます。

  水面に葉っぱの船を浮かべて、春の風に桜の花びらをのんびりと飛ばしています。

  春の日のゆったりした雰囲気が李白の詩を連想させました。

                                                   
       
                        
                      




2012.6.20


親方の独り言 

    人間が生まれるずっとずっと前、海では沢山の生き物がこの世の春を謳歌していた。
 
    アンモナイトの他、怪しく光るクラゲや海底の岩に静かに暮すイソギンチャクや海中植物の群れ。
    
    それらが海流にゆらゆら漂っている姿を想像すると、変わらない時間の経過の中で移り変わっていく生命を考えずにはいられない。

    アンモライトは今はいない生物が生きていた事実を光として作品にしました。
       
                    
  
    いやっ!クラゲは今も生きている!イソギンチャクもだっ!!
 
    とにかく、けのたま工房待望の新作!
  
    アンモライトは12/10から名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅周辺で行われる、あかりアート作品コンテストに出展するため制作しました。


                    
 
    アンモライトは従来のけのたま作品と異なり、LEDと普通の電球を100Vの電源で点灯させることが出来る!
  
    まあ、その道に詳しい人なら何のことは無いんでしょうが、けのたま工房にとってはかなりハイレベルな技術的試み!
  
    その集大成がこのスイッチボックスに入っている!といっても紅茶の空き缶。。。
  
    スイッチはマニアックにトグルスイッチにしてみました。


                         
 
    電球の優しい光とLEDの鮮烈な光が作品のアクセントになっています。
 
    お近くの方は12/10〜12/18の間、瀬戸駅周辺で展示されますので、ぜひ実物をご覧になってください。
                                                 
                                                                                 
2011.12.4


親方の独り言 

          空母クヌギ、全機出発準備完了。 目標はマイヅル!


                               


                         


                   
    
2011.10.27


親方の独り言 

          空母クヌギ、ひそかに出航。。。


                      
    
2011.10.25


親方の独り言 

           すっかり秋らしくなってきた今日この頃。

            秋といえば行楽シーズン!唐招提寺にも行きたいし飛鳥にも行きたい。でも行けない。。。

            クラフトマンにとって秋はかきいれ時。大きなクラフトフェアが全国各地で催されるシーズン!
    
            だから休んではいられないとばかりに作品作りに勤しみます。

            とはいえ、金木犀の香りに誘われてふらりと出てみると、思わぬ発見に出会うもの。旧家の
   
            見事な塗り壁とか完璧としかいえない整列した屋根瓦。ちなみにこの町には重要文化財に

            指定された旧家があり、現在でも住まわれている。こんなところに歴史の深さを感じる大阪

            です。

            ゆっくりと聖徳太子の史跡でも散策しながら、秋の爽やかな空気に包まれたいなぁとペンチ

            を握りながら窓の外を眺める日々が続くけのたま工房でした。

                        
    
2011.10.17
             


親方の独り言 

          ゆぉ〜し!

             やっと復活!!

              パソコンが壊れてから長らくご無沙汰してしまいましたが、やっと帰ってまいりました。

              そうこうしているうちに今後のスケジュールも決まりましたので、ビシバシがんばります!

                        よろしくお願いします!
                       ↑スズムシ君

2011.9.1


親方の独り言 

       ダダンダンダダン!(ターミネーター風)

                           



       ターラララーリー・・・

                         


       ダダンダンダダン!
           
                        
 

        ダダンダンダダン!

                     

2011.7.4


親方の独り言 

八重桜も散り、今はツツジが爆発してます。

さて現在、京都は工藝百職さんで行っています「若き作り手からの贈り物2011」に出展している作品を紹介します。
作品名は「はすの池ランプ」。

はすの池ランプはすでに作品としていましたが、はすの花咲く湖面に月明かりが照らす静謐なイメージはそのままに、全く別の作品に仕立てています。

湖面は平らではなく、盛り上がるように山となっています。これは静かな湖水が月明かりを迎え入れることで、あたかも月にすい寄せられてゆくような水の古墳になっています。
水の古墳は波紋をたたえて頂上にはすの花を咲かせます。はすの花は静かに微笑んでいるよう。全てが自然の中にある、そんな静かな幻想をイメージしています。

この作品には後背があり、はすの花やつぼみ、葉を透かし彫りのようにあらわした細かい細工がしてあります。
今までとは違う手法で取り組んだ新たな作品ですので、ぜひ実物をご覧下さい。

                            

2011.5.1


親方の独り言 

早くも1月後半!
大阪では仰ぎ見る山々に早くも春めいた雰囲気が感じられます。でも、まだまだ寒い!
というところで、作品紹介第七弾は作品「誕生の予感」
↓↓↓

       −誕生の予感−

       人の入らない深い森の中、美しい池がありました。

       暗い樹間から一条の光が差し込んで、一輪の蓮の花を光の柱が包んでいました。

       いま花が開き、何かが誕生するのを期待するかのように、蝶たちが静かに舞っています。

       そこには、静寂だけが流れていました。
 
                                                            おわり

             
                         

2011.1.21


親方の独り言 

おとそ気分もすっかり抜けて?今年も元気にスタートです!今年はなるべく沢山のクラフトフェアに参加したいと思ってますので、宜しくお願いします!  というところで、作品紹介第六弾は作品「蛍のホタ吉」
↓↓↓

           −蛍のホタ吉−

           空はだんだんと青の深さが深まってゆき、とうとう夜に深化し、そして星が瞬き始めた。
           小さなアルコールランプをともして、私は座りながらなぞるように深い森を見ていた。

           うっとりと森の闇にとらわれていた私に、とても小さな声が聞こえた。
           「こんばんは」
           えっ?と思い、私は辺りを見回した。そこには闇があるだけで、何も見つけることが出来なかった。夢か?

           「こんばんは」 
           もう一度、小さな声が聞こえた。それは、空耳ではなかった。

           私はあわてて答えた。
           「こんばんは。あなたは誰?」

           「済みませんがランプを消してもらえませんか?」
           その声は小さいながらも、今度ははっきりと聞き取ることが出来た。

           アルコールランプを吹き消すと、暗闇が私を取り囲んだ。
           しかし、闇に取り残されるように、小さな小さなエメラルド色をした緑の光の玉を見つけた。

           「あなたは誰ですか?」
           私は小さな緑の光の玉に聞いた。

           「私は蛍のホタ吉です」

           私は蛍に聞いた。
           「ホタ吉さん、どうしたのですか?」

           蛍はゆらゆらと緑の光を明滅ささせながら言った。
           「あなたを案内に参りました」

           蛍はそう言うとふわっと浮かび上がり、誘うように私の回りを一回りした。

           ほのかに明滅する緑の光の玉は、樹木を縫うように森の奥へ入っていった。

                                                                       おわり

                      

                         
2011.1.12
       


親方の独り言 

やはり師走。やたらと忙しく、親方の独り言も1ヶ月間更新しなかった!待ってる人はいないだろうけど、来年はなるべくこまめに更新しよう。ってな訳で、作品紹介第五弾は作品「たこさんの灯」
↓↓↓


           −たこさんの灯−                           

           激しい嵐はやみ、海は落ち着きを取り戻していた。

           ぼくたちは航海に出ていた。そして、この嵐にあったのだ。
   
           ぼくたちは海に放り出され、あっという間にみんなを見失ってしまった。



           それからどれぐらいの時間がたっただろうか。

           一人きり、真っ暗闇の大海原で心の火も消え入りそうであった。

           その時、ぼくのうつろな視界に優しい光がポッと灯った。

                 



            光はひとつ・・・、浮き上がるように灯りながら、あたりを照らしていた。

            ぼくは光を夢中で追いかけた。

            光はどこへ導いているのだろう。


            その時、厚くたれこめた雲間から、月明かりが海面を照らした。
   
            光の主を知るには十分な月明かりであった。

            それは、たこさんであった。

            美しく神秘的な灯台を掲げ、導いてくれていたのだ。

                 



            ぼくはたこさんに近づきたいと、一生懸命に泳いだ。
   
            しかし、体力も気力も残ってはいなかった。

            ふいに、ぼくはたこさんの方へ流されていった。

            下を見ると、無数の魚がぼくに寄り添って泳いでいた。



            魚たちはキラキラ輝き、海流となっていた。

            ぼくは魚たちの銀河と航海を楽しんだ。



            人には話していない、昔の不思議な体験さ
                                                               おわり

                 
        
                        
2010.12.30



親方の独り言 

ワークショップも無事終わり、ひとだんらく!でも、クリスマス用の作品も作らなくちゃってな訳で、作品紹介第四弾は作品「モスキート消火飛行隊」↓↓↓


    −モスキート消火飛行隊−

    ズゴォー、ズゴォー、ズゴォー・・・!

    「目標発見!全機突入用意。決して吹き上がる煙を吸うな!」
    隊長は編隊の全員に指示をした。

    「いくぞ!続け!」
    5機編隊のモスキート達が、攻撃目標の宿敵に対し、決死の急降下突撃に入った。

                  

    「ひるむな!編隊を崩すな!まだ!まだだ!」
    隊長は全員を叱咤激励しながら急降下した。

    「隊長、右翼がしびれてきました!」
    5番機が悲鳴に近い声を上げた。

    「がんばれ!俺についてこい!」
    隊長は自分の翼もしびれていることに気がついていたが、全員の士気を奮い立たせた。
        
    「爆弾投下用意!まだだ!冷静に照準を合わせろ!」
    隊長は心を静めた。仲間達の笑顔がよぎった。

    「いまだ!投下!」

    投下された5つの水滴爆弾は1発残らず宿敵に命中した。

    「全機上昇!離脱する。煙に気をつけろ!」
    隊長は全員の無事を確認するために編隊を整え、左右を見回した。

    「全員無事か?被害を報告しろ。5番機、大丈夫か?」

    「ハイ!大丈夫であります!」
    全員無事であった。

    下を見ると、蚊取り線香は消えていた。

    宿敵、蚊取り線香が消火されていることを確認した隊長は、全員に命令した。
    「よし!編隊を解き、好きなだけ頂戴して来い!・・フフ、やられてばかりはいないゼ!」

    夏の夜ごと、私たちの知らない間にくりひろげられる、小さな物語です。

       

                         
2010.11.30
     


親方の独り言 

ぐくぐっ。あと2日でワークショップだ。気合を入れて頑張ろう!
さて今年、けのたま工房の個展では、作品ごとにイメージやちょっとした物語をつけて展示したので、その一部を発表しています。第三弾は作品「森の精」↓↓↓


    −森の精−

    蝶たちが舞っている。

    誰にも羽音は聞こえないのに、無重力の空間に浮かんでいるように見える。

    深い森で、モルフォ蝶たちが舞っている。

    きっと僕たちには見えない何かを囲んで踊っているんだろう。

    天の使いがいるとすれば、それはきっと蝶だと思う。

                    

*作品紹介
モルフォ蝶は、北アメリカから南アメリカ大陸に生息する大型の美しい蝶の仲間です。
  
                       
2010.11.22



親方の独り言 

今年、けのたま工房の個展では、作品ごとにイメージやちょっとした物語をつけて展示したので、その一部を発表しています。第二弾は作品「サソリくん」↓↓↓


−サソリくん−

さそり座の、ひときわ美しい赤い星をアンタレスといいます。

アンタレスで思い出されるのが、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にある美しい童話「さそりの火」です。

イタチに追われ井戸に落ちたサソリはこう願いました。
「どうか神様、私の心をごらん下さい。こんなに虚しく命を捨てずにどうかこの次には、誠にみんなの幸いの為に私の身体をお使いください。そしたらいつかさそりは、自分の身体が真っ赤な美しい火になって燃えて夜の闇を照らしているのを見た。その火が今でも燃えていると言う。」

アンタレスは今夜も夜空に輝いています。

                   

*作品について
この作品「サソリくん」は蓄光のガラス玉を使用しており、電球の明かりを借りなくても、さそり座の星ぼしの配列を暗闇に浮かび上がらせる事ができます。そして、電球を光らせると背中のアンタレスが、美しく赤い火を灯します。

                       
2010.11.15



親方の独り言 

今年、けのたま工房の個展では、作品ごとにイメージやちょっとした物語をつけて展示したので、その一部をこれから発表させて頂きます!まずは作品「お山の星」から↓↓↓


            −お山の星−

             仲良しだった小さなお友達たち。
             今も皆んなを思い出す。

             会いに来ればいいのに・・。

             夕暮れるお山にささやいた。

             その夜、お山に不思議な星たちが輝いていた。
             それは蛍のようでもありました。

                                      

2010.11.8



親方の独り言 

今日は近所の八尾空港にある陸上自衛隊八尾駐屯地で「八尾駐屯地創立56周年及び中部方面航空隊創隊48周年記念行事」というイベントを見学に行ってきた。なぜ、こうも半端な年数での記念行事かと言うと、毎年行われているからである。

いずれにせよ、たくさんのヘリコプターが編隊飛行したり、陸上自衛隊の装備が展示してあり直接触る事が出来るなど、市民にとってはあまり縁のない自衛隊に潜入できる機会とあって、なかなかの盛況ぶりであった。

その中でも、特に魅力的だったのがこれ↓↓↓
                           なんだかカブト虫みたいだ!

八尾空港は古くは大正飛行場と呼ばれ、戦争中から陸軍の航空基地であったそう。
そのため、当時の資料を集めた資料館があり、帰りに寄ってみたが、隊員が家族に宛てた遺書などがあり、あらためて平和のありがたみを痛感した一日だった。

2010.10.23


親方の独り言 

秋祭りが終わったと思ったら、もう10月も中旬過ぎ。この時期になるとギャラリーさんに送るクリスマス系作品のことで焦りだす。これも毎年の風物詩となっている。

今日、ギャラリーさんに送る第一陣の出陣式を行った。この作品達は茨城方面と愛知方面に出陣する。この場合、元気に帰ってきてもらっては困るが、送り出すにあたっては一抹の寂しさがよぎる。

                
               クリスマスツリーランプ                      やどかりツリーライトと鈴虫

皆、元気で頑張ってきてほしい。

2010.10.18



親方の独り言 

一年で一番気持ちのいい季節がやってきた!遠くに見える山々も清々しさを伝えてくれる。
大阪もこの季節はキンモクセイの香りが町中に漂い、えも言われぬ心地よい気持ちに誘ってくれる。
この香り、大好きだ。

今日は午後の時間をたっぷり使い、クリスマス用にギャラリーさんに送る作品のハンダ付をひたすらこなしていた。暑い暑いと唸っていたのが終わったら、もうクリスマス用なんだから1年の早さにあらためて驚いてしまう。

けのたま工房の作品はほとんどがステンレスだから、ハンダ付にはフラックスという液体が必要になる。このフラックス、強酸性なので肌につくとあれるし、傷があろうものなら飛び上がるほど痛い。また臭いが強烈で、今日もマスクをしてやっていたにもかかわらず、鼻水が止まらなくなった。
いちいち鼻をかみながら作業したのでは仕事にならないので、ティッシュで鼻に栓をして何とか仕上げることが出来たが、お陰でキンモクセイの香りもあったものじゃない。

今は宵の口。遠くで祭囃子の音がする。今週末が秋祭りだから練習の音だろう。
大阪は祭りが盛んで、この辺りも夏と秋に山車が出る。山車はどの町にもあり、祭りの日は町中を曳かれ、祭囃子と共に山車の屋根では若い衆が威勢良く舞踊る。

秋は良い季節だ。

2010.10.7


親方の独り言 

大阪もずいぶん涼しくなってきた。朝夕は寒いぐらいだ。

秋が来るとクラフトシーズン到来って感じ!クラフトマンは皆大忙しだろう。
けのたま工房も最近ではあまりクラフトフェアに出ていないけど、以前はあっちこっちに行っていたなぁ。

特にこの時期の八ヶ岳クラフトフェアは最高だった。
凛とした秋の空気を吸いながら、見上げれば美しい山々がそこにある。
自然の中でのクラフトフェアは最高!


9月も終わろうとしている。今年もあと3ヵ月しかない。
来年は沢山のクラフトフェアに参加するぞ!

2010.9.29

親方の独り言 

さて、11月にカルチャー講座の講師を行うことになった。

けのたま作品を参加された方と一緒に作っていくのだが、もちろん1から全部作ることは出来ないので、ある程度の下準備が必要となる。

以前やらせていただいた大学での講座では50名もの方が参加されるとあり、その準備にも相応の時間を要する。クリスマス時期に行われる講座なので、クリスマスツリーライトと言う作品を作った。
作品の頭についている雪の結晶をかたどった部分は、細かいワイヤーをつなぎ合わせて作っている。
ひとつの雪の結晶だけで25個の枝を組み合わせて作っているので、それが50セットとなると1250個ものパーツをひたすらネジクリ、組上げ、ハンダ付する作業を行う。もちろん全部手作業で。

だったら、早くから準備に取りかかればイイじゃない?もっともである。
しかし出来ないのである。気持ちが乗らないとできないのである。だから、いつでもラストスパート状態。昔から一夜づけ型だったしなぁ。

でも、参加される方々が喜んで自分で作られた作品をながめている姿を目にすると、素直に嬉しい!

                                     
2010.9.23

親方の独り言 

今年の夏の初め頃の出来事、夕方に家の近くを歩いていたらカブト虫が飛んで行った。
民家の軒先をかすめるように飛ぶ姿の力強さに驚いた。

カブト虫に限らず、虫の飛翔する姿はユーモラスでありながら、なかなかあなどれない優雅さとメカニズムを持っている。

彼らは飛翔するにあたり、甲(前羽根という)を開き畳んであった薄い大きな羽根(後羽根という)を開いたと思った瞬間に飛び上がる。その上、何しろ丈夫な体なものだから、人だろうと建物だろうとぶっかっても大丈夫!

そんなカブト虫に思いをはせ、何とか作品としてその姿を現せないものかと思案していたところ、お客様から問合せ→注文の連絡が入った。それもカブト虫!
けのたま工房にはすでにカブト虫ライトという作品があったんだけど、それとは別にキーホルダーにというオーダーをいただいたことで、とうとうあの姿を作品として残す事が出来た。

                     それがこれ↓
                            
  
写真じゃ分からないけど、後羽根の筋(しみゃくという)まで本物と同じように作ってしまうあたりは、やはりけのたま工房のこだわりだ。

付け加えると、夏の初めにカブト虫のオスが飛んでいるのを見た2日後ぐらいに、今度は同じ場所でメスのカブト虫が飛んで行くのを見た。

この夏はカブト虫ではじまり、カブト虫で終わろうとしている。

2010.9.14
びー玉アート製作 けのたま工房
       
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